La Movado 2006年6月号に掲載されたものです。
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CENTER:エスペラント電子図書館プロジェクト
CENTER:''エスペラント電子図書館プロジェクト''
RIGHT:広高正昭 
LEFT: 今年3月、欧州委員会はEU域内の図書館・公文書館の協力のもと、欧州の書籍・文献などをデジタル化し、2010年までに600万点をインターネットで公開するという、欧州デジタルライブラリ構想を発表しました。これ以外にも各国で、公的・私的機関が文化資産として書籍のデジタル化に取り組む動きが見られます。
 エスペラント書籍についても同じようなことができないものかと以前から思ってきました。日本国内でこれまでに発行されたエスペラント書きの書籍・パンフレット・雑誌記事などのうち、現在流通していないが再読する価値のあるものをデジタル化し、インターネットで公開するようにしたいというものです。これが実現すれば、これまでよりもはるかに多くの人がエスペラントの文献に容易に接することができるようになり、エスペラントが広く社会的に認知されるきっかけの一つとなると考えます。
 そのためには、デジタル化の対象となる作品を選定すること、著作権者の了解を得ること、デジタル化作業を行うボランティアを結集すること、デジタル化した作品を公開し維持管理する体制をつくること、これらの作業に必要な経費を確保することなど、さまざまな問題を解決していかなければなりません。
 この目標を実現するために、このたびボランティア有志による「エスペラント電子図書館プロジェクト」を立ち上げました。インターネットのメーリングリストを利用して意見交換を始めたところです。当面、デジタル化すべき書籍の選定をおこないながら、プロジェクトの細部について検討していきたいと考えています。
 テキストをコンピューターに入力し、校正するには人手が必要です。人手が集まった分だけ、デジタル化できるエスペラント書籍の数が増えることになります。本プロジェクトに関心を持たれた方はぜひ参加してみてください。
 参加については次をご覧ください。
 http://groups.google.com/group/pebe